パチンコ攻略旅打ち日記

全国攻略パチンコ旅打ち日記  -え?包丁使うの!?- 第四話 「小さいお〇ん〇んを振りながらバクロが考えた言い訳」

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全国攻略旅打ち日記 
~え!?包丁使うの?~ 第四話


はるさんを気にしていた、その時!

隣の台に勢いよく飛びこできた、作業着の男 。

その手には、包丁が…

「え?」

一瞬、固まるバクロ。

気づいたときには男はすでに、台枠ランプの隙間に、包丁をブスッ。

”スーッ”と、

なれた手つきでシールを切り、そのまま包丁で隙間をこじ開け、何かを挟んだ。


男が台にとりかかってから、この間わずか5秒ほど。

相当、やり込んでる。。。



包丁男は、一瞬周りを気にして隣の台へ。

わずか10秒ちょっとで、二台仕込んでしまった…。

一人じゃないのか…。

グループ!?

はるさんとは、比べ物にならんスピード。

完全に本職。

只者じゃない…


無意識で順押しになっていた、バクロ

ただのスロット好きを装う。


もしかして…

この店このグループが使ってたの?

もしそうだとすれば…

やばくない!?

ヤバイよね!?

    チキン野郎バクロの、最悪な妄想が頭の中で繰り広げられた。

    以下、
    バクロが様々な恐い事実を聞いて、
    いつか自分が、そんな目に会うのではないだろうか!?と、常日頃から心配していた妄想。

———————–

ワレ、何処からきたんじゃぁ~

ワシらが使うてるてる店で好き勝手やりくさりおって! 表に出んかい!え?プレジの人?

   弁解するバクロ。

ケツモチがいるんなら、さっさと出さんかい!!そんなもんいません。

免許証だせやぁ~。

形態出さんかい、われぇええええ。

車の鍵も出せや~おどりゃぁ~。

有り金と出玉、全部おいてけやぁ~。

われ、これでなんぼ儲けたんじゃ!


全部、おいてけやぁ~

銀行いくぞ~

暗証番号教えろやぁ~

————————–

バクロの妄想は、とまらない。

お金で済んだらまだいいけど..



この状況を、はるさんはどう思うのか…

はるさんを伺うと、

私の順押し消化を不思議そうに、見ている。

「ん?どした?」と、 言わんばかりにキョトンとしている。

駄目だ、この人、全然気づいてない

アンテナ、ゼロ。

相手は、包丁を持ち歩くような人だよ。

完全にヤバイでしょ!?

終わった、おれ!?

一人だったらメダルもそのまま置いて店を後にしている。

でも、はるさんを誘った手前、そんなことは出来ない。


すると、

包丁男が最初に仕込んだ台に、若い男が着席。


打ち子か。。

当然、攻略打ち。

どんなレベルなのかな?と、彼の様子を伺うと、


「…うめぇ~」


ウェイトかかってる。

中と左は、タイミング押しでほぼ完璧。

仕込みの人が親方?

包丁使ったこんな真似を、平気でやってられるのだから、攻略屋の次元じゃないかもしれない。。


更に、不安は大きくなる。

打ち子らしき若い子がはるさんの台の異変に気づく。

包丁男となにやら話し始めた。

まずい…

体をのけ反らせて、しきりにはるさんを伺っている。

ヤバい…

けど、バクロにはどうすることも出来ない。


はるさんの台には、対策シールがない。

その様子は、「わたし、やってます!」と、自己紹介してる以外の何物でもなかった。


包丁男の行動は、早かった。

はるさんが、たまたま15枚役が重なって取れたのを確認すると、直ぐさま立ち上がり、はるさんのもとへ。

声をかけたかと思うと、

男は外を指差し、そのままシマを出ていく。


はるさんは「ジャッ」と、メダルを下皿へ放り投げ、男の後を追う。


えぇ~。

早速じゃないですかぁ~。

やだよ、もう…

どうしたらいいの…


戸惑うバクロ。


はるさんの後を追って、加勢に行くべきなのか…

この状況で、

行かないわけに、行かない。

それこそ、一生チキン野郎の汚名を着せられる。


勇気を出して、後を追うバクロ。

隣の打ち子は、全く気にする素振りを見せずゲームをたんたんと、こなしている。

コイツら、トラブルが日常ってことなのか!?

平然と包丁をパチ屋に持ち込み、こんな荒っぽい方法でやる男が、まともなわけがない。

関わったらあの包丁で、

「ブスッ」


ガクガク…ブルブル…


ありえない話しでもない。

そう考えたら、バクロの足は勝手に、トイレへ。


    小さいオチンチンを降りながら、バクロは冷静に考えた。


俺がいって、何が出来る?

余計、話をこじらせるだけではないか?

トラブルは、はるさんの専売特許ではないか。

むしろこれは、はるさんの出番。

そうか!

その為に今日ははるさんとのノリ打ちだったわけだ。

(´・ω・`)


と、都合のよい言い訳を一生懸命考えて、はるさんが戻ってくるのを待った。

台に戻って打つわけにもいかず、店内をフラフラしながら、はるさんが戻ってくるのを待った。


祈るような思いだった…


どうか、はるさんが殺されてノリ打ちが解消されますように。


いや、いや、違う!

どうか、話が上手くまとまって無事に帰れますように。


 今日は、もう打てなくてもいい。

 こんな店、どうなってもいい…

 贅沢はいわない、とにかく無事に帰りたい。。。


   攻略をしていれば、大なり小なりトラブルはつきもの。

   だいたい後悔するような一日がある。

   まぁ、それが後になって人に話す面白いネタになるのだが、今回ばかりは、ちょっと違う。
 

なんとか、はるさんに刺されてほし…

いや、いや、違う、違う!

なんとか、無事にはるさんが帰ってきて、何事もなく話が収まるのを願った。

5分たった、だろうか…

10分たっただろうか…

正確の時間は、わからないが異様に長く感じた。


   休憩所で待っていると、はるさんから電話。


「もしもし、バクロですぅ」

  「おう、お前今なにやってんだ!?」

「休憩所で、結果を待ってましたけど…」

 「そうか、やつらも他所者で、この店はじめてみたいだから…」


   どうやら、はるさんを気にしていたのは、奴らの方だった。

   「地元の人ですか?」と、聞かれたから「あ~このへんだよ」と、答えたらしい。

   ま~隣の県だから、広い意味でいったらこのへんはこのへん。

   包丁男の話は、「一緒にやってもいいか」と、断りを入れてきたのだという。

   話を読んだはるさんは、

   「この店は大事に使ってるから、やってもいいけど一人にしてくれ」
   「三人でやったら、派手になるからな」

   さすが、はるさんの交渉術。


勝手に優位な立場にたって、相手に恩を着せるなんて、さすがでございます。。。


ん…?

三人で、やったら… どういうこと?

いや、もうすでに三人ですけど…?


包丁男の打ち子と、バクロとはるさんで。

あれ?

おかしくないですか?

一人、忘れてません?




はるさん「包丁男に、一人にしてくれてって伝えたら、その勢いで俺は一人でやってるって言っちまったからよ!」
   
    「だから、今日は俺とお前は無関係だ!よろしく、頼むな!」


は…?

正気?

俺も一度は、はるさんに死んでくれと、思ったけども…



「じゃぁ、俺どうしたら良いですか?

   「お前に任せるよ、うまいことやってくれ!」

うまいこと?

どうに?

何を?


「じゃぁ、他の店でやりましょうか?」

   「いや、そこまでしなくていいだろ!?まだお前の台、設定もわからないし」


どういうこと!?

そこまでやらなくていいって、どこまでやったらいいの?

なんの責任もとらないけど、「打てっ」てことでしょ!?


    今日の朝まで、はるさんを尊敬の眼差しで見ていたバクロ。
  
    はるさんに対して、「憧れ」までもっていた。
   
    しかし、今は”時代遅れのトラブルメーカー”ただのクソジジィだとわかり、蔑む眼差しに変わっていた。

    台に戻り、嫌悪感むき出しで、ぶん回すバクロ。

    お昼頃には、はるさんの台が高設定の挙動を見せる。

    その挙動は、6の可能性も十分あった。

    打ち子の台もバクロの台も、2枚の金貨を獲得しても一度もヒットしない。。。

    

そのことを伝えると、「あとは任せとけ」とはるさん。

・・・全然任せられない。

遠くからはるさんの打ち方を見てたけど…

たった2時間しか見てないけど…

下手くそなのは、十分過ぎるほどわかった。


「俺が打った方が出るから、はるさん他の店へ行ってください」などと言えるはずもなく、二番目に良いと感じていた店へ移動するバクロ。



      この店は、はるさんと出会った店。

      何度か使っていたので、そこそこの設定を使っているのは、わかっていた。


はるさんに内緒で、飯を済ませ店へ向かうと…

なんと、

包丁男がいる!!

しかも、包丁男の隣で攻略打ちをしている奴がいるではないか!?

風貌は、先ほどの打ち子に良く似ている。

おそらく、この男も奴の打ち子、二台並んで打っている。


どんだけ稼いでんだ、この人!?


包丁男が、はるさんに気を使った事で、一般人だと勝手に決めつけたバクロ。

奴に対して、フツフツとムカツク気持ちが湧き上がってきた。


二人の後ろを通り過ぎながら、包丁男にアツい視線を送るバクロ。

 俺が使ってた店なんだぞ!

 俺が先にココへ来たんだぞ!

 俺の方が全然上手いんだぞ!

 (; ・`д・´)


すると、包丁男が視線を感じたのか、突然振り返った!

 
 はっ…( ゚Д゚)


スゲー恐ぇ…((((;゚Д゚))))


とっさに、背中の台のデータカウンタをポチポチ。


 ( ..)φメモメモ


ただのパチキチを十分に装い、店の出口へ一直線。

車に乗り込み「さっきまでの威勢は、どこにいった?」と、ばかりにさっさと店を後にしたバクロ。


    
      
    まだ、時刻は1時過ぎ。
 
    一人10万を目標にしてたこの日、遊んでるわけにいかなかった。

    この地域で、他に打てそうな店はない。

    移動に1時間以上を要し、次の目的地へ。

    ここは、インディーの設置店が集中していた。


ここなら、やれる店はあるだろう…

設定がまともな店も1件くらいはあるのでは!?

と、この土地を選んだのだが…


    この時のバクロは、あまい、あまい、甘すぎる。

    立ち回りが、あまちゃんだった。


    じぇじぇ(´・ω・`)

    

店に入ってみると、インディーのシマに入ればマークされる店ばかりだった。

次の店も。

その次の店も。


    じぇじぇじぇじぇ(´゚д゚`)



数件目で、やっと気づいたバクロ。

はるさんが言っていた言葉を思い出す。

「アイツらは、○○から来たらしいぞ」

それを考えれば、当然この土地は通ってきたハズ。


すっかり忘れてた。

どう考えても、ここは包丁男たちがやってきたに違いない。

じゃなければ、こんな店の対応はない。

どうせこの先へ行っても、やられた後にちがいない。

行っても意味がない、どうしようか…


    そんな事を考えてた時、携帯電話が鳴る。

    
はるさんからだった。

やばぁい…

この状況をなんて説明しよう…


「お前は、俺の話を聞いてなかったのかーー!」と、怒られるかもしれない。


怖くて電話に出られない。

切ってくれないかな…


…ブルブルッ

…ブルブルッ



はるさんのコールは長かった。
    
この後、はるさんの真の実力に更に驚かされることになることを、この時のバクロはまだ知らない。

全国攻略旅打ち日記 
~え!?包丁使うの?~ 第四話 完

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